2012年6月19日火曜日

芸濃名所めぐり 石山観音公園編 その1~橋の下のお地蔵さん~

津市芸濃町には沢山の名所があります。
今後、不定期ではありますが、ブログの中で、
そんな芸濃町の名所を紹介していきたいと思います。
今回、第1弾ということで、『石山観音公園』から・・・

場所は、津市芸濃町の楠原というところになりますが、
名阪国道関インターを降り、県道津関線を南下し、
しばらく進むと案内看板があり、右折・・・






















しばらく行くと、Y字路がありますが、ここも右へ・・・





しばらく進むと見えてきます・・・



ここです。


『石山観音公園』は、標高160mの巨大な岩山一体に、大小様々な40体以上もの磨崖仏が掘られ、中でも「地蔵菩薩立像」「聖観音菩薩立像」「阿弥陀如来立像」の三体は、三重県の指定文化財にもなっています。

まず、駐車場へ車を止めて、














ほとんどの方は公園へむかわれますが、
よく見ていただくと駐車場のすぐそばに看板があり、
















すぐ左手に小道があります。
  
※マムシに注意してください。










これを下ると小さな谷川があります。












その小川の両側の崖に地蔵さん2体と梵字が3体彫られています。
※橋は、この奥にあります。


お地蔵さん2体は、向かって左が立像、右が坐像

















 

梵字は、地蔵を表す梵字「カ」と読むそうです。


石山観音公園は、散策コースがあって、結構いい運動になるのですが、これからの季節ですと、少々疲れます。
散策を終えた後は、涼感を味わいながら、川のせせらぎを聞きながら、お地蔵さんのとても穏やかな表情を見て下さい。きっと疲れが癒されることでしょう。

今回は『石山観音公園』の中でも、私のとても好きな場所から紹介いたしました。次は散策コースから紹介しますね。お楽しみに!